発達障害者の徒然日記

発達障害を抱える20代の男の徒然日記です。

目に見えないものを見ることの重要性

  あなたは、目に見えるものやデータやエビデンスがすべてだと思っていませんか?あなたは、目に見えないものや価値や感情は無視できると思っていませんか?あなたは、証拠や根拠、データがあれば何でもかんでも主張できると思っていませんか?

しかし、それは大きな間違いです。

私は、エビデンス至上主義は精神医学だけでなく、今のワクチンの問題や学校現場でも起きていると考えています。エビデンス至上主義とは、証拠や根拠、データがあれば何でもかんでも主張できるという考え方です。証拠が残らなければ、何をやっても許されるという考え方です。このような考え方は、現代社会において多くの問題を引き起こしています。

エビデンス至上主義の問題点の一つは、目に見えない価値や感情を無視することです。これまでの画一的な教育で育った人々は「平等」「努力すれば願いが叶う」「学力やIQ、偏差値」の目に見える物質的な評価基準で評価される時代でした。しかし、それは「眼に見えることが重要」とされ、お金や財産を持つ人が強いという錯覚の時代でもありました。現代社会は「自由」「公平」「EQ」などの目に見えない価値が重視される時代に移行しています。しかし、エビデンス至上主義は、学力やIQ、目に見えるものやデータやエビデンスでしか評価できないという思い込みを持っています。これは、人間の多様性や個性、感情や経験などを無視することになります。

エビデンス至上主義の問題点のもう一つは、科学的な根拠や論理性を欠くことです。エビデンス至上主義は、証拠や根拠、データがあれば何でもかんでも主張できるという考え方ですが、その証拠や根拠、データが本当に正しいかどうか、どのように収集されたかどうか、どのように解釈されたかどうかなどを検証することを怠ります。また、証拠や根拠、データがないことを理由に、他者の意見や主張を否定したり、無視したりします。これは、科学的な根拠や論理性を欠くことになります。

エビデンス至上主義の問題点を具体例で示すと、以下のようなものがあります。

• 精神医学では、エビデンス至上主義は、薬物療法や電気けいれん療法などの生物学的な治療法を優先し、心理療法やカウンセリングなどの心理的な治療法を軽視する傾向があります。これは、生物学的な治療法には目に見える証拠や根拠、データがあると考えられるのに対し、心理的な治療法には目に見えない価値や感情が関わると考えられるからです。しかし、これは、精神障害の原因や症状には、生物学的な要因だけでなく、心理的な要因や社会的な要因も影響するという事実を無視することになります。

• ワクチンの問題では、エビデンス至上主義は、ワクチンの有効性や安全性に関する証拠や根拠、データを盲信し、ワクチンの副作用や危険性に関する証拠や根拠、データを無視する傾向があります。これは、ワクチンの有効性や安全性に関する証拠や根拠、データが科学的に正しいと考えられるのに対し、ワクチンの副作用や危険性に関する証拠や根拠、データが科学的に不正確だと考えられるからです。しかし、これは、ワクチンの有効性や安全性に関する証拠や根拠、データも、ワクチンの副作用や危険性に関する証拠や根拠、データも、どちらも不完全で不確実であるという事実を無視することになります。

• 学校現場では、エビデンス至上主義は、学力やIQ、偏差値などの目に見える評価基準で生徒や教師を評価し、EQやクリエイティビティなどの目に見えない価値を軽視する傾向があります。これは、学力やIQ、偏差値などの目に見える評価基準には目に見える証拠や根拠、データがあると考えられるのに対し、EQやクリエイティビティなどの目に見えない価値には目に見えない証拠や根拠、データがないと考えられるからです。しかし、これは、学力やIQ、偏差値などの目に見える評価基準だけでなく、EQやクリエイティビティなどの目に見えない価値も、現代社会において重要な能力であるという事実を無視することになります。

以上のように、エビデンス至上主義は精神医学だけでなく、今のワクチンの問題や学校現場でも起きていると考えています。エビデンス至上主義は、目に見えない価値や感情を無視することや、科学的な根拠や論理性を欠くことによって、現代社会において多くの問題を引き起こしています。私は、エビデンス至上主義を見直し、目に見えるものやデータやエビデンスだけでなく、目に見えないものや価値や感情も尊重することが必要だと思います。また、証拠や根拠、データを用いるときには、その正確性や信頼性や意味を検証し、他者の意見や主張を尊重し、対話することが必要だと思います。

私は、物質的な「目に見えるもの」「お金」「学力」「偏差値」「データ」などでしか捉えられない、今の教育や社会の風潮を疑問に感じてます。

そして、今を生きる人々に「間違えるな、失敗しろ」「考えるな、感じろ」という言葉を贈りたい。